植物油のプロフィール
アプリコットカーネルオイル
アプリコットカーネルオイルのプロフィール(キャリアオイル辞典:レン・ブライス他著 他より)
原料植物名:アプリコット
学名:Prunus armeniaca
科名: バラ科
産地の例:アメリカ、フランス
抽出部位:種子(仁)
抽出方法:圧搾法
成分の一例:リノール酸、オレイン酸、パルミトレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
アプリコットカーネル油は、アプリコット(和名:アンズ、杏)の果核にある小さな仁を冷温圧搾することによって抽出されます。アプリコットカーネルの核は杏仁とも呼ばれ、中国では咳や喘息の治療の目的で処方される漢方薬の原料として、古くから用いられてきました。
肌にすばやく浸透して潤いを与えるオレイン酸や、抗酸化作用に優れたβ-カロテンを含んでいるため、スキンケアオイルとして利用されています。使用感はとても軽く、さらさらしたなめらかな肌ざわりです。最近はヘアケア用としても使用されています。
香りのイメージ(参考)
:ほとんどなし
色(参考)
:少しオレンジがかった黄色
このような時にオススメ!
・フェイス用のクリームやトリートメントのオイルに!
アプリコットカーネルオイルは、ビタミンAやリノール酸が非常に多く含まれ、また浸透性が非常に高いのが特徴です。フェイシャルケア用のクリームやオイルへのブレンドがおすすめです。