精油のプロフィール

ハッカ

ハッカ精油のプロフィール (アロマテラピー図鑑 佐々木薫監修 他より)

 
植物名:ハッカ
英名:Japanise mint
学名:Mentha arvensis
科名:シソ科
産地の例:インド、中国、日本 
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:メントール、メントン、リモネン
 
 
  日本でミントと呼ばれているものは、和種ハッカ(日本薄荷)、西洋ハッカ(ペパーミント)、緑ハッカ(スペアミント)がありますが、和種ハッカ(日本薄荷)は、日本在来のシソ科ハッカ属の多年草です。
 万葉の時代には、すでに薬草として用いられていたそうですが、ハッカの栽培は江戸時代に始まり、明治以降は北海道の北見が産地となり、世界の生産の70%を占めるほど盛んでした。戦後は外国の安価なハッカに押されて衰退しましたが、近年再び注目を集めています。

香りのイメージ(参考)

:清涼感のある、ハッカの香り。(*生活の木カタログより)
 
:清涼感のある、すがすがしくさわやかな香り。(*アロマテラピー図鑑 より) 
 

色(参考)

:明るいオレンジ

このような時にオススメ!

ルームスプレーに!
 
 主成分であるメントールがペパーミントの約1.5倍と多いため、より強い清涼感があります。スーッとする香りはストレスを癒してくれます。ルームスプレーを作ってみましょう。