精油のプロフィール
シベリアモミ
シベリアモミ精油のプロフィール(アロマ療法大全:モニカヴェルナー著ほかより)
植物名:シベリアモミ
英名:Siberian Fir
学名:Abies sibirica L
科名:マツ科
種類:高木
産地の例:ロシア
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:カンフェン、α-ピネン、酢酸ボルニルなど
シベリアモミ(Abies sibirica)は、東はボルガ川から、北緯67 ° 40 以'南のシベリア、トルキスタン、北東新疆、モンゴル、黒龍江省までのシベリアのタイガ原産の常緑針葉樹です。
シベリアモミは、胸の高さで0.5〜1mの幹直径と円錐状の樹冠をもち、30〜35mの高さに成長します。樹皮は灰緑色から灰褐色でなめらかであり、ほとんどのモミに典型的な樹脂水泡をもっています。
葉から抽出された精油は、アロマセラピー、香水に使用されています。木材は、柔らかくて軽く、そしてもろいです。建設、家具、木材パルプに使用されています。
香りのイメージ(参考)
:森の中にいるようなフレッシュでウッデイーな癒し系の香り。
(*アロマ療法大全より)
色
:無色。
(*アロマ療法大全より)
このような時にオススメ!
・アロマライトなどを利用してお部屋での芳香浴に!
森林浴をした時に感じる、清々しい森の香りの精油です。クリスマスに飾るツリーとして有名ですが、これは、風邪の流行する冬に家族の健康を守るためにシベリアモミを家の中に置いたのが始まりと言われています。アロマライトなどを利用して芳香浴の香りとして楽ししんでみましょう。