植物油のプロフィール
カメリア(椿)オイル
カメリア(椿)オイルのプロフィール(アロマテラピー図鑑 佐々木薫監修 他より)
原料 植物名:ヤブツバキ
学名: Camellia japonica
科名: ツバキ科
産地の例:日本
抽出部位:種子
抽出方法:低温圧搾法
成分の一例:オレイン酸、パルミチン酸、リノール酸
ツバキ科ツバキ属の植物の種子からとれるオイルです。椿油といえば、日本では昔から女性の黒髪を美しく保つ油として重宝されてきました。飲用や明かり用、薬として用いられたという記録もあります。数十年前までは、日本では至る所に椿油の製油所があり、「油屋」と言われてみんなが買いに行きました。
椿油の特徴は脂肪酸の85%以上がオレイン酸ということです。オレイン酸は皮脂の成分に近く、肌になじみやすいのが特徴です。
香りのイメージ(参考)
:ほぼ無臭
色(参考)
:薄い黄色
このような時にオススメ!
・皮膚のケアオイルに!
浸透力にすぐれ、オリーブオイルより高価ですがサラサラした肌ざわりで、刺激が少ないため敏感肌の方にも安心です。