精油のプロフィール:ラベンサラ
目次
1.ラベンサラ精油のプロフィール
2.ラベンサラ精油の色、香りの特徴
3.ラベンサラ精油のオススメの使いかた
4.ラベンサラ精油の作用、効能について(参考)
★精油の作用、効能について
5.ラベンサラ精油を使ったレシピ
1.ラベンサラ精油のプロフィール(アロマ療法大全 他より)

原料植物名:ラベンサラ
英名:Ravensara
学名; Ravensara aromatica
科名;クスノキ科
種類:高木
産地;マダガスカス
抽出部位;葉
精油製造法;水蒸気蒸留法
成分の一例:リモネン、β-ピネン、カンフェン、α-テルピネオール、リナロール、など
マダガスカル島原産の常緑樹高木です。古くから葉は薬用や香りづけに利用されていましたが、アロマテラピーで利用されるようになったのは比較的新しく1980年代以降といわれています。ラベンサラ精油はm同じマダガスカル原産のラヴィンサラ(Cinnamomum camphora)と混同されて使用される場合があります。
2.ラベンサラ精油の色、香りの香りの特徴(参考)
(1)香りの特徴
香りの特徴:ハーブ系 (アロマテラピー図鑑より)
:レモングラスに似た、さわやかなレモンの香り。(*生活の木カタログより)
:新鮮なレモンの香り
(*アロマ療法大全より)
:スパイシーでレモンに似たわずかに青臭さのある柑橘の香り
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
(2)香りのノート(参考) (アロマテラピー図鑑より)
揮発度:トップノート
香りの強さ:強
(3)色(参考)
:淡黄色(アロマテラピー図鑑より)
3.ラベンサラ精油のオススメの使い方
使用の難易度:慣れてきたら
使い方(アロマテラピー図鑑より)
ボディオイルに。感染症を予防する。
適用可:芳香浴、沐浴、スチーム吸入、湿布、トリートメント、アロマクラフト
精油の働き(アロマテラピー図鑑より)
心へ
意識をクリアにし、集中力を高める。 |
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疲れた心や憂うつな気分をやわらげる。 |
不安を取り除き、安眠を促す。 |
体へ
風邪や呼吸器系の痛みや炎症をやわらげる。 |
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免疫力を高め、感染症を予防する。 |
筋肉痛などの痛みをやわらげる |
肌へ
感染症を予防するボディオイルに。 |
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このような時にオススメ!
・トリートメントオイルにブレンドして!
マダガスカル産の高木、ラベンサラの精油です。広い用途をもち、作用が穏やで、肌への刺激も少なく、子供にも安心して使えるため、ラベンダーに匹敵する万能精油と言われています。
使用上の注意(アロマテラピー図鑑より)
- 妊娠中・授乳中の使用は避ける。
4.ラベンサラ精油の効能について(参考)
*著名な参考文献より紹介
特性(参考)
:記載なし
(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:抗感染、抗ウイルス++++、抗菌+
去痰+++
神経強壮+++
(*フランスアロマテラピー大全より)
:記載なし
(*アロマ療法大全より)
:抗感染作用、協力な抗ウイルス作用、抗菌作用、去痰作用、神経強壮作用
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
適応(参考)
:記載なし
(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:鼻咽頭炎、流感++++、副鼻腔炎、気管支炎、百日ぜき
ウイルス性肝炎、ウイルス性腸炎、コレラ
疱疹+、帯状疱疹++++、眼性帯状疱疹+++、水痘、発疹チフス
感染性単核球症++++、ペスト、神経性の各種障害、不眠症++++、筋肉の各種の疲労
(*フランスアロマテラピー大全より)
:記載なし
(*アロマ療法大全より)
:E-Bウイルス、慢性疲労症症候群、ぜいぜいいう咳、帯状疱疹、眼の周辺の帯状疱疹、単球増加症、肝炎、不眠に、
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
安全上の記載(参考)
:記載なし(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:知られていない(例外的な皮膚耐性がある)。
(*フランスアロマテラピー大全より)
:記載なし
(*アロマ療法大全より)
:記載なし(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
★精油の作用、効能について
現在書籍およびネット上には、精油の効能についてさまざまな情報が出されています。
本当なのか実際にどうなのか確認したい人は多いと思います。精油の効能を知りたくて、当サイトにたどりついた人もいるかもしれません。
精油は植物に含まれている様々な成分を濃縮したものです。これまでの長い植物療法の歴史からも、近年行われているいろいろな研究からも、精油が人体に様々な作用をすることは間違いないでしょう。(プラス面、マイナス面とも)。
しかし、様々な成分が含まれている複雑な物質である精油が、これまた複雑な人体システムに作用する詳細はまだほとんどわかっていないというのが実際のところです。
精油の効果についての様々な情報について、当サイトでどれが正しいか間違っているか結論することは正直なところ無理です。
そこで、当サイトでは、参考文献として取り上げている文献の記載を、参考として列記しています。
取り上げた以下の参考文献は、それぞれアロマテラピーの世界ではみとめられている文献です。
参考になれば幸いです。
著名著者による文献
*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法
*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際
*フランスアロマテラピー大全
*アロマ療法大全
*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375
その他一般的なアロマテラピーの文献
*アロマテラピー図鑑