精油のプロフィール:マンダリン
目次
1.マンダリン精油のプロフィール
2.マンダリン精油の色、香りの特徴
3.マンダリン精油のオススメの使いかた
4.マンダリン精油の作用、効能について(参考)
★精油の作用、効能について
5.マンダリン精油を使ったレシピ
1.マンダリン精油のプロフィール(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 他より)

原料植物名:マンダリン
英名:Mandarin
学名;Citrus reticulata
科名; ミカン科
種類: 低木
産地;
抽出部位;果皮
精油製造法;水蒸気蒸留法
成分の一例:リモネン、メチルアンスラニレート 他
マンダリンは中国南部原産で、多くの地域に帰化しています。6mほどになる小型の常緑樹で、光沢のある葉と芳香を放つ花、甘くく多肉質で皮が向きやすい果実を持ちます。マンダリンオイルは「子供のオイル」と呼ばわれており、小児や幼児に好まれるオイルです。
2.マンダリン精油の色、香りの香りの特徴(参考)
(1)香りの特徴
香りの特徴:柑橘系 (アロマテラピー図鑑より)
:フローラルな基調を持った、デリケートで甘い香り(生活の木カタログより)
:深みがあり、柔らかい香りと、より奥行きのあるオレンジの香り。
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
:フルーテイーで甘い香り。
(*アロマ療法大全より)
(2)香りのノート(参考) (アロマテラピー図鑑より)
揮発度:トップノート
香りの強さ:中
(3)色(参考)
:淡緑がかった黄色(アロマテラピー図鑑より)
:オレンジ色
(*アロマ療法大全より)
:透明から黄色
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375より)
3.マンダリン精油のオススメの使い方
使用の難易度:慣れてきたら
使い方(アロマテラピー図鑑より)
安眠のためのルームスプレーに。
適用可:芳香浴、スチーム吸入、アロマクラフト
低濃度で使用:沐浴、湿布、トリートメント
精油の働き(アロマテラピー図鑑より)
心へ
気持ちを明るく盛り上げる。 |
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不安を取り除いたり、やわらげる。 |
体へ
食欲を増進させ、消化器系を強化させる。 |
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便秘を解消させる。 |
肌へ
皮膚をなめらかにととのえる。 |
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このような時にオススメ!
・おやすみ前のルームスプレーに!
柑橘系の聖油の中では香りも作用も穏やかな精油です。甘くフルーティーな香りが落ち込んだ気分を向上させてくれます。おやすみ前のルームスプレーにおすすめです。
使用上の注意(アロマテラピー図鑑より)
- 刺激性があるため、低濃度での使用fがおすすめ。
- 妊娠初期・分別前後の使用は避け、妊娠後期・授乳中期間中は半分の濃度で使用。
4.マンダリン精油の効能について(参考)
*著名な参考文献より紹介
特性(参考)
:記載なし
(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:中枢神経の調整、交換神経遮断(感覚減退)、弛緩、鎮静、軽い催眠+++、かるい鎮痙+
消化強壮、消化促進
胆汁流出促進
殺菌消毒+
抗真菌+
(*フランスアロマテラピー大全より)
:からだに対する作用
滅菌(消毒)、鎮痙、活力向上、免疫刺激、皮膚の代謝促進、血行促進、リンパ液流の促進
精神に対する作用
気分爽快、生理的用量で使用すれば睡眠促進、不安解消
(*アロマ療法大全より)
:リラックス作用、鎮静作用、催眠作用
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
適応(参考)
:記載なし
(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:不眠症、興奮、苦悶+++
心臓系血管の異常興奮+
消化不良、胃痛、しゃっくり、空気嚥下症++
呼吸困難+
(*フランスアロマテラピー大全より)
:リンパうっ滞、リウマチ性疾患、膀胱炎、セルライト、妊娠中の吐気、燃え尽き症候群、小児の睡眠障害、小児の不安、敏感症、自信不足、抑うつ性の不機嫌
(*アロマ療法大全より)
:適度に落ち着きのない子供、不眠症、精神疲労に。
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
安全上の記載(参考)
:記載なし(*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法より)
:記載なし(*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際より)
:禁忌;外用(局所的な使用をのぞく)(光感作作用)
(*フランスアロマテラピー大全より)
:生理的用量であれば既知の副作用はない。
*アレルギーについての注意事項記載
(*アロマ療法大全より)
:記載なし(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
★精油の作用、効能について
現在書籍およびネット上には、精油の効能についてさまざまな情報が出されています。
本当なのか実際にどうなのか確認したい人は多いと思います。精油の効能を知りたくて、当サイトにたどりついた人もいるかもしれません。
精油は植物に含まれている様々な成分を濃縮したものです。これまでの長い植物療法の歴史からも、近年行われているいろいろな研究からも、精油が人体に様々な作用をすることは間違いないでしょう。(プラス面、マイナス面とも)。
しかし、様々な成分が含まれている複雑な物質である精油が、これまた複雑な人体システムに作用する詳細はまだほとんどわかっていないというのが実際のところです。
精油の効果についての様々な情報について、当サイトでどれが正しいか間違っているか結論することは正直なところ無理です。
そこで、当サイトでは、参考文献として取り上げている文献の記載を、参考として列記しています。
取り上げた以下の参考文献は、それぞれアロマテラピーの世界ではみとめられている文献です。
参考になれば幸いです。
著名著者による文献
*ジャン•バルネ博士の植物=芳香療法
*アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際
*フランスアロマテラピー大全
*アロマ療法大全
*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375
その他一般的なアロマテラピーの文献
*アロマテラピー図鑑