精油のプロフィール

ヒソップ

ヒソップ精油のプロフィール(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 他より)

 
植物名:ヒソップ
英名:Hyssop
学名:Hyssopus officinalis
科名:シソ科
種類:低木
産地の例:
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:ピネン.ピノカンフォン,セスキテルペン類
 
 ヒソップ(Hyssopus officinalis)は、地中海の東から中央アジアが原産のシソ科ヤナギハッカ属の低木です。古代からあるハーブで、旧約聖書にはなんどか清めに使用された記述がありますが、「聖書のヒソップ」は、一般的には、マヨラナ・シリアカ(マップエリアA参照)だと考えられています。英国王立園芸協会のハーブ大百科には”樟脳系の揮発性オイルを含み、よって気管支炎に有効である。”との記載があります。

香りのイメージ(参考)

:暖かく、やや甘みがあり、しみとおるやや刺激的な香り(生活の木カタログより)
 
:芳香性が高くすっきりと甘い香り
 (ヒソップ匍匐性として記載*アロマ療法大全より)
 

:ハーブ様で、青臭く、ほのかに肉の香りが加わった、けれども爽やかな香り
 (*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より))
 

色(参考)

:無色
 (ヒソップ匍匐性として記載*アロマ療法大全より)

このような時にオススメ!

・心が落ち込んだ時に!
 
 柳のような葉とハッカに似たさわやな香りをもつヒソップの精油です。その香りは、すべてを清め、悲しみや傷ついた心を癒すといわれています。
 ただし精油にはわずかながら神経毒性が含まれているため、妊娠中、授乳中の使用は避けることとの記載があります。