精油のプロフィール
バニラAbs.
バニラAbs.精油のプロフィール(アロマ療法大全:モニカヴェルナー著ほかより
原料植物名:バニラ
英名:Vanilla
学名:Vanilla planifolia
科名:ラン科
種類:多年草
産地の例:中央アメリカ、インドネシア、カリブ諸島、マダガスカル
抽出部位:鞘
抽出方法:溶剤抽出法
成分の一例:芳香族アルデヒド(主にバニリン)、芳香族エステル、芳香族アルコールなど
バニラ( Vanilla planifolia)はラン科バニラ属の蔓性植物です。原産はメキシコ、中央アメリカといわれており。栽マダガスカル、メキシコ、グアテマラ、ブラジル、パラグアイ、インドネシアなどで栽培されています。バニラの香りは、香水のブレンドや、食品香料フレグランスなどに非常によく利用されています。バニラの精油はさやからのエキスをエチルアルコールで抽出して得られます。
香りのイメージ(参考)
:やわらかな甘さが幸福感を誘うバニラアイスに似た香り。(生活の木カタログより)
:フローラルデ、濃厚な、甘く、ソフトで、温かみがあり、蜂蜜のように粘性のある、干草的な、樹脂様の香り
(*エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375 より)
:甘く暖かで癒させる香り。
(*アロマ療法大全より)
色(参考)
:濃色。高粘性。
(*アロマ療法大全より)
このような時にオススメ!
・フレグランスに!
バニラは、うっとりするような甘い香りが特徴です。ただしバニラの精油は刺激があり、肌へは直接使えません。おもに、フレグランスとして、香水や香料、食品のフレーバーなど、様々な香りづけに用いられています。他の精油とブレンドすると、香り全体をまとめる働きをします。フレグランスのベースノートとして少量ブレンドしてみましょう。