精油のプロフィール

シストローズ

シストローズ精油のプロフィール (エッセンシャルオイル&ハーブウオーター375:ジニーローズ著ほかより)

 
植物名:シストローズ(ロックローズ)
英名:Gum cistus
学名:Coriandrum sativum
科名:ハンニチバナ科
種類:低木
産地の例:フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、トルコ、ギリシャなど
抽出部位:葉と枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
成分の一例:α-ピネン、ボルネオール、酢酸ボルニル、ラブダノール
 
 シストローズは、ハンチニバナ科ゴジアオイ属の低木です。地中海沿岸原産で、地中海地方にはシストローズが通り抜けられないほど密生した林が広がっています。シストローズなどゴジアオイ属の樹脂はラダナムと呼ばれ、アンバーグリス(竜涎香)の代用品として重要視されてきました。その香りは今日でも香水業界で大きな役割を果たしています。

香りのイメージ(参考)

:香りはそのままだと強すぎるが、希釈すると暖かでアンバーに似ている一方、ウッデイーなトーンも伴う香りに変わる。
 (*アロマ療法大全より)

:無色
:黄金色で時間とともに濃くなる。
(*アロマ療法大全より)

このような時にオススメ!

・スキンケアクリームの香りづけに!
 
 ムスクを思わせる甘く、強い香りは、気持ちを落ち着かせてくれるといわれています。また、肌によいとされ多くの化粧品の香料に持ちいられています。スキンケアクリームなどにブレンドして楽しみましょう。